基本情報

教師ID | 4640 |
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登録日(更新日) | 2010-06-11 ( 2016-09-13 ) |
住所 | 東京都八王子市大和田町 |
性別 | 男性 |
年齢 | 37 歳 |
大学 | 中央大学 総合政策学部 政策科学科 |
登録時の学年 | 3年 |
文理 | 文系 |
中学受験経験 | 有 |
出身中学 | 筑波大付属駒場中学 |
出身高校 | 筑波大付属駒場高校 |
指導経験
家庭教師経験 | 未経験(未経験) |
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塾講師経験 | 未経験 |
交通手段
交通手段 | バイク, 自転車 |
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最寄り駅 | 京王八王子 |
最寄りのバス停 | - |
指導への対応
指導可能曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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○ | ○ | ○ | ○ |
指導可能な学年 | 小学 | 中学 | 高1 | 高2 | 高3 | 英会話 | |||
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文型 | 理系 | 文型 | 理系 | 文型 | 理系 | ||||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人物
自己PR | 小学校のころは剣道やっていて、区大会で優勝したこともあります(見てもらっていた師範の方が好きでやっていたので、引っ越しを期にやめてしまいましたが) 中学時代は登山部であっちこっち登ってました。南アルプスを六日間歩き続けたりとか、貴重な経験したと思います。 高校のころは語学に興味を持って、友人数名と語学研究同好会を立ち上げて何ヶ国語か勉強しました。なかなか喋るのは難しいですが、文法や言語学は面白いなと感じて、未だに個人的に勉強しています。ヨーロッパの主要言語は発音程度なら一通り出来ます。 大学の語学ではロシア語とドイツ語をやってて、この間サンスクリット語も始めてみました。手を広げすぎた気もするので、今年は英語でスムーズにコミュニケーション取れるようになるのがもう一つの目標です。 大学で一番力を入れてるのは、合唱のサークルで、かなり本格的に西洋古典音楽の活動をやっています。都合、ドイツ語・イタリア語の詩で歌うことが多いのですが、読み込めば読み込むほど味わい深くて、それをどう歌声にするか、研鑽の日々です。 将来は、漠然としてはいるのですが、人に大切な事を伝える仕事をしたいと思っています。 |
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ご自身のこれまでの勉強について | (ちょっと長いですが、読んでいただければ幸いです) 勉強はもともと好きだったんです。そして偉い人になりたかった。 昔から飲み込みは早い方で、小学校の授業で苦労したことはなく、学校の授業じゃ飽き足りず、自分から好んで塾に通い始めました。ちょっと、そのことを鼻にかけてる嫌いはありました。小学校五年生からの担任とそりがあわなかったことからそれに拍車がかかって、「こんなレベルは早く脱出したい」なんていう一心で塾に通い、中学受験の結果は大勝利でした。 けれど、そこからつまづいてしまったんです。 入った学校は天才がごろごろいるところでした。 自分が物を学ぶ意義を本当に知っていて、本当に出来るやつがいっぱいいました。 塾を信じて通って、言われたことやるだけなんていう勉強は、ひどく下らないものに見えました。 今思うともったいない中高時代だったと思います。 そのころの友達と、もっと素直に刺激し合って、研鑽しあっていたら、と思います。 しかし、中学生や高校生にはありがちなことだとは思うのですが、学校での勉強や大学受験に向けての勉強に対して斜に構えて、「こんな勉強がなんになる?良い成績を取るのがなんか偉いのか?社会に迎合するテクニックを学んで、ものの本質をないがしろにすることは高尚なことか?」って考え初めてしまった。 それからだんだんと自分が分からなくなっていきました。 哲学書を読んだり、奇抜な考えにふけったりして、“高尚なつもり”になってたんです。 学校の勉強は「下らない事」であったから大してしませんでした。勿論成績は下がります。 「成績なんてどうでもいい」って本当に思ってるくらいだったら大したものですが、根底にあるのは高々少年の自尊心です。 劣等感から目をそらすために、なおさらその“高尚な事”にはまりこんでいくことになりました。 けど、心の底で「これじゃだめだ」とは分かってても、今更になって、はるかかなたに行ってしまっている友人たちの背中を見ながら、劣等感に耐えて真っ当な努力を始めるだけの勇気はありませんでした。 目が覚めたのは浪人二年目センター試験。あとが無かったんです。 自分が自分にかけていたプレッシャーに、怖くて震えてました。 どんなに“受験勉強”やっても、「いや、自分はもっと高尚な人間なんだ」と言い訳する自分が居ました。 けど、どんなに人が知らないことを知っていても、どんなに鋭い視点を持っていても、目標を達成できないならば、その知識や慧眼になんの意味があるんだろう、そう思いました。 どこかピュアな視点で、「勉強して、すごい人になりたい、すごい学校に行きたい」と思っていた中学受験から8年、見事な惨敗のセンターでした。 弱い人間だったと思います。 しかし、捨てる神あれば拾う神ありでした。今通っている大学には本当に感謝しています。 たかが中堅、されど中堅だと思っています。大して“面白く”はないです。 けど、“人と違う”ということでしか自分を現わせなかった自分に、“妥当性”ってものを教えてくれました。批判ではなくて対話という方法を、“したいこと”ではなくて”するべきこと”の先に本当に幸せがあることを、学びました。 ある意味当たり前のことなんですが、人は他人との関係で生きています。 ずっと自分しか見てこなかったなと思いました。だから、今すべきことが沢山あります。 人に物を伝えられる人になりたいし、人との約束を必ず守る人になりたい。 人を喜ばせられる人になりたいし、人を幸せに出来る人になりたい。 まだ道半ば。 例によって、理想を唱えるのは得意なので、今きっとこれを呼んでくださっている方が思い浮かべてるであろう素晴らしい先生では決してまだ無いと思います。けど、そうなりたい。 |
指導経験・保有資格 | 指導経験はありませんが学校科目以外にも以下教えられると思います。 ドイツ語(検定2級程度) ロシア語(検定3級程度) イタリア語(初級程度) ラテン語文法 情報技術者試験ITパスポート/基本情報技術者 西洋音楽史・美術史 |
コメント | 教育の仕事に携わったことはないのですが、勉強含め、教えたいことがたくさんあります。 “学ぶ”・“考える”ことで見えてくる世界も沢山あります。いったい何が正しい事なのか、世の中の本当の問題はなんなのか、人の役に立つということはどういうことか。言葉の仕組みにせよ、歴史の出来ごとひとつにせよ、数学の定理一つにせよ、人が培ってきたこういった様々な“ism”が詰まっているもの。漫然と目先のことをやりくりするために四苦八苦するのだけが勉強ではないと思います。 もちろんのこと、与えられたものをこなさずに、綺麗ごとばかりいっててはいけません。まずは人との約束をまもる。やっぱりここから始まると思います。 かたい話をしてしまいましたが、興味を持つ子には様々な刺激を与えられると思うし、行き詰っている子には語りかけたいことが沢山あります。 全ての人が実りある成長を日々続けられることを祈ります。 |