TEST 19596 愛知県一宮市開明在住 名古屋大学の家庭教師と個人契約 家庭教師のご近所先生

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基本情報

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教師ID 19596
登録日(更新日) 2014-11-29 ( 2022-06-24 )
住所 愛知県一宮市開明
性別 男性
年齢 64 歳
大学 名古屋大学 理学部 数学科
登録時の学年 卒業
文理 理系
中学受験経験
出身中学 -
出身高校 -

 

指導経験

家庭教師経験 4年以上(4人以上)
塾講師経験 4年以上

交通手段

交通手段 自転車
最寄り駅 -
最寄りのバス停 -

 

指導への対応

指導可能曜日
 
指導可能な学年 小学 中学 高1 高2 高3 英会話
文型 理系 文型 理系 文型 理系
  

人物

自己PR 数学の知識について
数学(代数学,整数論,関数論,確率論)が得意分野で,物理も大好きです。社会系分野への数学の応用も好きで,これまで学んだ領域は,名古屋大学(数学),広島大学大学院修士(数学),岐阜大学大学院博士(情報科学),日本大学修士(商学),中央大学修士(法学)とさまざまです。受験指導では,高校教師(数学),塾講師(数学,物理)を経験し,学生に教えることが好きです。また,TACで証券アナリスト講師,アクチュアリー講師を歴任し,社会人に対しても教えることが可能です。個別指導も家庭教師も経験しており,生徒を見てその生徒に適した教授方法を適宜選択できます。

もともと、高校の教員上がりです。

現時点で最も面白く数学教育に適していると思い読んでいる本は,Spivak, CALCULUSとAnton, Bivens and Davis, CALCULUSの2冊です。ともに1000ページを超える力作です。何が面白いかというと,π,exp, log の定義の仕方が非常に優れており,首尾一貫して楽しめることです。日本の高校教育を考えた場合,三角関数の度からラジアンに変わる部分が非常に曖昧でよくわかりません。その一つの要因として,小学校以来親しんできたはずのπとはいったい何なのかを定義せず,360度というものとπラジアンというものの比を突然持ち出すためです。弧度とは半径1の円においてこの長さがxのときその中心角をxラジアンと定めるというものですが,では弧長とはいったい何かと言えば,円周の長さに対する中心角の比として与えれてきたわけです。これをもう一度よく考えてみると,では半径1の円周の長さはというところに帰着し,これが2πであると教育されてきているわけです。微分幾何学の世界的権威であられた小林昭七先生も著書の中で注意していることですが、曲線の長さというのは面積のように単純ではない。たまにsin x<x<tan xを長さで言おうとしているものがあるがこれは非常に危険であると。つまり円周の長さというものを視覚的に捉えることが危険であるとの警告です。表面積となるもっと危険で,Schwarzの提灯というcounter exampleもあり,表面的に理解することは難しいです。

原寸大の自分について
私は名古屋大学理学部数学の学生として入学し,解析学を専攻しました。ゼミは非常に厳しく黒板の前で説明ができずたたされぱなしでよく怒られました。今にして思えばこれほど真剣に怒ってくれた先生にただ感謝です。その後広島大学大学院の数学科に移り,発展方程式というものの研究をしました。頭が悪く2年生の時には修士論文を書き上げるのに苦労しました。

学生時代の第2版は,公立高校の教師を辞め,防衛庁に入庁してから岐阜大学大学院の工学研究科博士後期課程に在籍していたことから始まります。その後,数理ファイナンスに目覚,日大の商学研究科でファイナンスの研究をし,仕事もヘッドハンティングを受け証券会社に転職。しかし当時金融業界はM&Aの嵐、毎日のようにメンバーが入れ替わり、上司も1ヶ月おきに入れ替わり上層部も自分がどこへ吸収されるのかで浮き足立っていてとてもまともな研究、仕事ができる環境にありませんでした。そのため退職。年収1000万でしたがなんの仕事をしたのかわかりません。実際退職後間も無くその証券会社は吸収合併されなくなりました。その後それまでに培ってきた統計学を武器に,派遣として臨床医学統計の解析,TACに移ってデリバティブ,アクチュアリーの講師をしました。この時金融論の先生と仲良くなり,中央大学大学院の法学研究科に入学し,現代金融論,オプションの研究をしました。途中先生がシカゴ大学へ出向され,この間に受験数学をもう一度教えたくなり,東京都内の塾をいくつか経験しました。私は取り立てて受験のプロではないのですが,塾長からは「河原さんにはオーラのような物が出ている」と褒めていただき,実際多数の業績を残しました。

以上が大まかな私というものの紹介です。田舎で私塾を立ち上げようと思ってみたこともありますが,対象となる学生も少なく断念したという経緯です。
ご自身のこれまでの勉強について 大学受験までは物理が最も得意でした。だいたい駿台模試の偏差値75程度,数学が65程度,英語が50前後でした。国語は現代国語はできましたが古文漢文はほぼ0点。社会も共通一次でかろうじて使える程度でした。
大学に入学してからは物理より数学が得意になり,数学を専攻。大学院まで数学。その後社会人になってから,勉強の必要性を感じてファイナンスの勉強,国際金融法の研究,国際税法の研究と一般的分類で言えば文科系科目の研究を2014年3月までやってました。

論文発表はオーストラリアの国際学会で1回。
受賞論文としては,2010年に租税資料館賞受賞。
指導経験・保有資格 家庭教師は大学4年間,大学院学生時代に2年間で4件。
塾は多数でバイトを転職の繋ぎにやっていました。5,6件の塾は渡り歩きました。
コメント 1国公立・MARCH,南山愛知中京および医大受験生レベル:数学・物理は指導可能です。数学は数学IIIまで指導可能です。英語は少々怪しい。
2東大・京大・名大:それぞれの過去問を分析して相応の対策を立てます。数学・物理は指導可能。英語は怪しい。
3高校受験生:愛知県の公立高校の数学の試験問題は,時間に対して質量とも多く,相当に図形の解法パターンの暗記と繰り返しが必要。その場で考えたら落ちる。実際自分で40分の中で過去問を解いてみたら7割取れるか取れないかというところ。英語は標準的と思う。理科はまだやったことがないが多分物理化学で悩むのではないか。これらについては指導可能。

できる生徒も勉強が苦手な生徒もウエルカム。